ウォッチマン・コネクト | 第11号

第11回 ウォッチマンコネクトへようこそ！

2019年は個人、家族、そして国にとって、約束と夢と相続物を抱き、有する年であると預言者は言いました。

今年も後半に入りましたが、神様の視点から、続けて宣言し、命じて参りましょう。

では、どのようにしてこれを行うのでしょうか？主に頼り、主と親密でかけがえのない時間を持つことです。小さな子供の姿にかえり、父を見上げ、仰ることに耳をすませましょう。そして、信仰により主の真理を宣言し命じるのです！主は信仰深いお方！全ての約束は成就されます！

なぜ命じるのか

神様は命じる方であられ、私たちは神様の御姿に似たものとして創られたのですから、私たちも命じるのです。

主は「すなわち死者を生かし、無いものを有るもののようにお呼びになる方」（ローマ4:17）であると聖書は言っています。

主は言葉をもって創造され、私たちにも同じく行うようにされました。

主がこのようなお方であるのですから、私たちもそうなのです。

創造の時より

創造の初めから、その方法は明白でした。 －　神様は言葉をもって創造される方なのです。

事実、「創造」そのものが宣言を伴って成されたのです。神様は心に描いたものを、言葉にされたのです！

主は世界を心に描き、そして言葉を介して命を与えられました。人も宇宙の不思議も、主は同じ法則の下に創られました。

「神は仰せられた。『光があれ。』すると光があった。」（創世記1:3）

神様が世界をただ思い描かれただけであったのであれば、形をもって実際に存在するに至らなかったのです。

主は命じられたのです！なぜ命じる事が重要なのか疑問に思うかもしれません、しかし神様の性質がそれを必要としたのです。

それ以上の論理的根拠は求めないことです。この方法論こそ、神の御国において重要な核となっていることを聖書は明らかにしています。

救い

どのようにして私たちが救われたかを、もう一つの例として考えてみましょう。

言葉を伴わない救いはありません。

「人は心に信じて義と認められ、口で告白して救われるのです。」(ローマ10:10)

信じただけでは、足りません。私たちの口による告白なしでは、心で信じたことを実際に適用させることができないからです。

これこそ、みことばは私たちの近くにあり、私たちの口にある(ローマ10:8より)と聖書に書かれている理由です。

命じられた言葉とは、神様の統治のための基盤なのです。

古きと新しき

預言者たちはこれをよく理解しており、また預言の宣言を求められもしました。

彼らの預言を羊皮紙に書きとめること、あるいは、ただ信頼を寄せるだけでは十分ではありませんでした。

その預言を宣言する必要があったのです。

だからこそ、乾いた骨の谷にいたエゼキエルに「これらの骨は生き返ることができようか。」と神様は訪ね、そして宣言を求めたのです。

「主は私に仰せられた。『これらの骨に預言して言え。干からびた骨よ。主のことばを聞け。』」(エゼキエル37:4)

言葉にすることで始まるのです！

もっと多くの事が語れますが、主の言葉に即する法則は明白です。

私たちはただ信じる者としてではなく、宣言する者として創造されたのです。

ですから、敵が神の人々を沈黙させようと力強く働くのは当たり前のことなのです。

彼らは命じることの本質そして力を、私たちよりもよく知っているのでしょう。

神の御国は宣言により建てあげられ、強められるのです。

「あなたが事を決めると、それは成り、あなたの道の上には光が輝く。」(ヨブ22:28)

「主をほめたたえよ。天の天よ。天の上にある水よ。彼らに主の名をほめたたえさせよ。主が命じて、彼らが造られた。主は彼らを、世々限りなく立てられた。主は過ぎることのない定めを置かれた。」(詩篇148:4-6)

ギャザリング開催予定

チャイニーズホームカミング２０１９ 一つとなる

2019年7月24-27日 香港

カナダ ギャザリング

2019年8月7-10日 カナダ、オタワ

ヨーロッパファミリーギャザリング

2019年8月21-23日 アンビイ、フランス

開催を終えたギャザリング:

華僑(在外中国人) ホームカミングギャザリング in テキサス州オースティン

2019年 5月29日-6月1日

多くの面で決定的なギャザリングでした！東、そして西それぞれの拠点において、異なる民族性を有する人々のサポートを得て、今までにないほどの一致とお互いに対する尊敬の元、中国の家族が集まりました。

涙を伴う感謝をもって、中国の家族は西の家族のため中国教会の誕生を讃え、オースティンの家族は彼らの訪問を祈りの答えとして受け取り讃えました。そして父の世代と息子らの世代が共に呪いに打ち勝つ姿を伴って、マラキ書４章のもう一つの側面が美しいしるしをもって現れました。

父としての、そして息子としてのあり方、また異なる世代が共に歩むことに対する思いが、ギャザリングを通して一貫して見られました。多くの涙が流され、多くの心が癒され、新しくされました。アバ父は超自然的な愛によって、私たちを確かに一つとされています。

大学のキャンパスで開催され、参加者達が寮を利用していたために、若い世代の人々のリバイバルがその場に約束されたように感じられました。

大学のスローガン「ここで始まる事が世界を変える」が実現し、霊的そして自然領域におけるギャザリングの余波を、私たちは続けて見るでしょう。

華僑の家族は主により力強められました。

孤立の内にいた私たちは、主の終末のご計画に属し、王妃エステルが果たした様に、自身が置かれた地を祝福し、影響力を与えるため立ち上がりました。

そして神様がなされたこれらの事は、今月の終わりに香港で開催を控えたホームカミングギャザリングのための準備の一部であることを信じます。

チャック・ピアス師はこのオースティンにおける華僑ギャザリングに関して力強い預言をしました。「オースティンから始まるこの動きは、アメリカにおける先三年で起こる最も影響力のある動きの一つとなる。ホームカミングギャザリングを通して、中国家族だけでなく、このアメリカにおける主の王国の働きの鍵を開ける事となる。」

私たちは言おう、「アーメン主よ、あなたの御心が成り、あなたの王国がこの地に来ますように！」