ウォッチマン・コネクト | 第10号
第10号、ウォッチマン・コネクトへようこそ!
キリストの体が一つとして大きな尺度で歩み、天で見たことをこの地で宣言するための神様とのパートナーになる招きに応えたとき、私たちはこの世界で前例のないブレイクスルーと変革を見ています。
変革の速い雲
「 あなたの民はみな正しくなり、とこしえにその地を所有しよう。彼らはわたしの栄光を現わす、わたしの植えた枝。わたしの手で造ったもの。最も小さい者も氏族となり、最も弱い者も強国となる。時が来れば、わたし、主が、すみやかにそれをする。」 (イザヤ書 60:21-22)
この時代に私たちが生きていることがどんなに素晴らしい特権でしょう!そうです、この世はどんどん暗闇に向かってますが、神様の栄光の光で輝いている一つのグローバルのキリストの体を私たちが見る中、神様の永遠のマスタープランが私たちの目の前で明らかになっています。
私達は大きな加速度と急進的な変化を迎えたと宣言する神様の声を聞いています。神はパラダイムを変えつつあります。私たちが知っていた世界は変化しようとしています。私たちが知っていたキリスト教の表現は変わろうとしています。私たちは、敵であった国々がイエスが死んでくださったワンネス(一つになること)に帰ってくるのを目撃しています。私たちは、平和の希望を失っていた世界が神の愛の力で変わることを見るのです。
かつては撤退的で愛の宴会テーブルでし疎外されていた彼らを連れ、神は速い雲に乗ってエジプト、アッシリア、イスラエルに向かって行かれています。私たちは、激しい命の川の流れが来て、イザヤ19章の団結によって全地に祝福が流れていくことを見ています。
王と祭司長
私たちがヨルダンの中心にある美しい結婚式のテントの下に集まったとき、主はご自身の燃える心の望みの只中に私たちを導かれました。その望みとは、イエス様と父が一つであるように私たちが一つであるために、私たちが互いに'結婚'し、父なる神との永遠な契約を再確認することです。
彼の愛によって覆われている中東の子宮の中で、私たち、すなわち主の教会がである祭司として選ばれ、油注がれていることを神は私たちに思い出させてくださいました。
「あなたは、ほふられて、その血により、あらゆる部族、国語、民族、国民の中から、神のために人々を贖い、私たちの神のために、この人々を王とし、祭司とされました。彼らは地上を治めるのです。」(ヨハネの黙示録5 章9‐10節)
「しかし、あなたがたは、選ばれた種族、王である祭司、きよい国民、神の所有とされた民です。それは、あなたがたを、やみの中から、ご自分の驚くべき光の中に招いてくださった方のすばらしいみわざを、あなたがたが宣べ伝えるためなのです。 」(ペテロの手紙第一 2章9節)
神の霊がキリストにおける私たちの王である祭司としてとのアイデンティティーを明らかにしているように、神は私たちをパートナーにされ、私たちが天で見るものを受け取り地上で宣言するように私たちを招いておられます。
今こそ、すべての約束が成し遂げられ、すべての預言が成就される時です。私たちはこの地上で神の家族であり、選ばれた人々です。神はご自身の御心をこの地で行い、国々で弟子を作るために、私たちに王国の権威を与えてくださっています。
ギャザリング開催予定
チャイニーズホームカミング2019 一つとなる
2019年7月24-27日 香港
カナダ ギャザリング
2019年8月7-10日 カナダ、オタワ
ヨーロッパファミリーギャザリング
2019年8月21-23日 アンビイ、フランス
開催を終えた最近のギャザリング
マレーシア
マレーシアギャザリングが始まると共に、神様は家族の心に「私に期待せよ」との言葉を強調されました。
私たちの国に成された突破や奇跡を超え、主の臨在を求めるよう私たちを招いておられました。
まさに2人の弟子たちがエマオに向かう道で聖書について説き明かされたイエス様に向かって、彼らと共に留まるように無理に願ったように (ルカの福音書 24章) 私たちが心底求めるその方と共に歩むことを願い、主の臨在のしるしの、またその先を見ることを強く求めさせました。
この"新しい時代: ワンネス" ギャザリングでは、マレーシアの人々の心、そしてマレーシアと共に立つために集まった人々の心が、主の聖なる臨在の内で一つに溶け合いました。また一つ上のレベルでお互いを尊敬し、そして解放し合うため、心が拡張されました。
そして、これにはマレーシアの地で一番小さいアボリジニ部族である、オラン・アスリの人々の解放も含まれていました。また在マレーシア中国人についても、ギャザリング直前に開かれた重要なミーティングにおいてアイデンティティーに関する突破を経て、また一段階上へと引き上げられました。自身のアイデンティティーを認識したに留まらず、中国の血筋を引きながらマレーシア人として生きるという特別なコーリングを与えられていることを認識し、その主の御計画の内に足を踏み入れました。
この"新しい時代"において、主は新しい靴を与えて下さっているように感じられました。新しい靴は、始めは合わないように感じるかもしれませんが、私たちの旅路においてこの靴は、主が前を歩いてくださることへの深い契約を象徴しています。
長い旅路を共に歩むのです。
心が一つに形成されたことで、異なる民族や世代が共に歩むこの歩みは、新しいレベルに到達しました。そしてこの魂の一致により、深い明け渡しと降伏がその場に現されました。
一つの身体に対する主の強い思いと、主の臨在の波に溺れ、主の夢のために全てを捧げようとへり下りました。主が全て創造前から願われたものを受け取られるため、私たちは全て無駄になっても構いません*。
実際に電気がショートする出来事が起こる程に、轟音は地を驚かせ、それに続き力強い信仰の解放があって、無事に閉幕しました。主の臨在に招き入れられ、共に喜び食事をし、各民族のユニークなコーリングの内に解放されたのです。
一つの身体であるマレーシアとして、この地そして国々に計画された歩みの成就のため、自身を捧げ「はい」と答え従っていきたく思います。
* “Dream of Your Heart” © Furnace Worship
PETER JORDAN 師への賛辞
ウォッチマンの初期パパの一人であるピーター師は、5月22日に天におられる私たちの父のもとへ帰りました。
ピーター師は真実で、知恵に満ち、信頼された霊的なパパでした。彼は、一対一で話していようと何千人に話していようと、皆が家にいるように感じさせてくれました。彼はいつも物事の面白い面を見、自身について真剣に考えすぎない方でした。彼はあらゆる変化の中でも落ち着いてバランスの取れた方でした。その彼の弾力性は間違いなく訓練や経験の中で形創られたものです。彼は宣教現場から戻ってくる宣教師たちの窮状をよく理解していました。
ピーター師も妻のドナ師も、世界中で数え切れないほどの人々の霊的な両親でした。Watchmenのパパでありながら、ピーター師とドナ師はYWAMの草創期からCunningham師と一緒に働いていました。
ピーター師の本 「最後にやること」 の最後の部分でピーター師はこう書きました:「嵐と失敗を通して、私と私の家族が何かを学んだことがあるとすれば、これです。神に耳を傾けなさい。神を信頼しなさい。神に従いなさい。それは人生で最高の処方です。」
このとき私たちは、ピーター師の妻であるドナ師と子どもたち及び孫たちのためにお祈りします。ピーターを知ることができ、彼が長年蒔いた種の実の中で私たちが歩み続けれる特権が与えられていることに神様に心から感謝します。