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2022年8月のニュースレター

主はご自分の契約を

とこしえに覚えておられる。

命じられたみことばを、千代までも。

詩篇105:8

7月、私たちのうちの少人数のチームはアラブ首長国連邦とバーレーンのファミリーを代表する数名と集まり、湾岸地域と中東について主が何を語っておられるのかを吟味する時を持ちました。この中で、香港出身のシェリ・チャンさんは聖霊が次のように語られるのを聞きました。

「わたしは覚えています。」

彼女は聞きました。「何をですか?」

すると答えが聞こえました。「わたしはアブラハムとの契約を覚えています。」

 

そして、アブラハムは神に言った。「どうか、イシュマエルが御前で生きますように。」

創世記17:18

イシュマエルがヤハウェの祝福のうちに生きることができるようにとアブラハムが神に叫び求めたのは4000年前のことです。驚くことに、神はバーレーンという国をアブラハムが叫び求めたイシュマエルのための祝福を招き入れる門として開き、用い始めてくださっています。神は覚えておられるのです。

私たちも、神からの約束をいただいて10年など待つ中で、神が契約の約束を覚えておられるのか疑ってしまうことがあるでしょう。アブラハムとサラは約束の息子が与えられるまで何十年も待ちました。しかし、サラが90才になってその約束の子を胸に抱き、その手の感触を感じ、その顔を見つめた瞬間に、長年の疑いや落胆は洗い流されました。

シェリ・チャンさんが「わたしは覚えています」との言葉を聞いた後、彼女はこのイサクの出産のストーリについての絵を描くように促されました。

今まさにこのことが起こっているのだと私たちは信じています。それは、神の時が満ちているからだけではなく、イシュマエルを迎え入れることのできるファミリーがいるからです。地域とグローバルのファミリーこそが、中東の地域を鍵解くための要素だと感じます。バーレーンは、その失われていた鍵の鍵穴を持つ扉です。10月20日〜26日、グローバルファミリーの何人かがこの国に行って、信仰という鍵をもってこの扉を開きたいと願っています。

バーレーンは中東の湾岸地域にあるサウジアラビアへとつながる小さな島国です。それは、長年待ち望んだアブラハムの願いを実現する霊的ベツレヘムと例えられるでしょう。神は小さなからし種を用いて山を動かされます。バーレーンは中東の国々に「初穂」をもたらすからし種の存在です。バーレーンの政府は最近、前代未聞の驚くべきことを発表しました。それは、イエスの死の約500年後にはすでにキリスト教がバーレーンに広まっており、従って他の宗教が入ってくる前のバーレーンはキリスト教国であったという発表でした。私たちは、神がバーレーンに対して最初から計画しておられた召しが戻されるように祈ります。今まで隠されていた宝石のように花嫁の首元を飾るべきこの国の召しが戻るようにです。

4月には、グローバルファミリーの数名がエジプトに行くようにと神から呼び出されました。その際、主は敵の前に、つまりエジプトの神々の前に、食卓を用意してくださいました。主は私たちを予期しなかった形で導き、ベールに包まれた花嫁を差し出すという預言的行動に導いてくださいました。ベールが上げられる瞬間に、ある男性は主ご自身が花嫁のベールを上げてくださる幻を見ました。そこには花嫁への主の愛が表れていました。彼は心が目覚めたことを悟りました。ボアズが美しいルツを見たときのようにです。ルツの義母ナオミが言った通りです。「あの方は、今日このことを決めてしまわなければ落ち着かないでしょうから。」私たちは今このような時に置かれています。神は国々を巡り、ベールに隠されていたご自身の花嫁を迎えられます。主は花嫁の手を取って、「立ちなさい。わたしたちの時が来ました」と語られます。主は今回、バーレーンにこのことをしてくださるのだと信じています。 

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