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繁栄の季節です。野に鮮やかな色彩を添える花々のように、神の子たちは神の栄光と輝きを携えてこの世に色合いを加えます。5月は花が地に咲き誇る時期ですが、木々がその芽をいっぱいに芽吹かせ、次第にその花を満開にする頃、神はご自身に忠実なレムナントを用いて畑の狐を追い出されます。私たちはの美しさは神の偉大な愛と憐れみから来るものです。私たちはそれゆえに、朽ちることのない花のようです。その鮮やかさは決して色褪せず、花びらは落ちることがありません。主の備えとキリストにある豊かな永遠のいのちによって、日々新しくされています。荒地にさえ花が咲きます。私たちは喜びのゆえに歌います。今は歌う季節です!

「荒野と砂漠は楽しみ、荒地は喜び、サフランのように花を咲かせる。盛んに花を咲かせ、喜び喜んで歌う。レバノンの栄光と、カルメルやシャロンの威光をこれに賜るので、彼らは主の栄光、私たちの神の威光を見る。」 イザヤ35:1−2


これが私たちです


Peter and Beth Ziemer

今月のグローバルファミリー

キャシー・ペルトン筆

今月の 「This Is Us」 (これが私たちです) でご紹介するファミリーは、カナダのブリティッシュコロンビア州在住のピーター&ベス・ジーマーさんです。ピーターさんとベスさんは、1994年にカナダのブリティッシュコロンビア州ウィスラー市で開催された Watchmen for the Nations (ウォッチマン・フォ・ザ・ネーションズ) の旅路における最初のギャザリング以来ずっと私たちと共に歩んできました。この愛するご夫妻をみなさんに紹介させてください。

ピーターさんとベスさんは、現在も住んでいるプリンス・ジョージ市で生まれ育ちました。二人は同じ高校に通っていましたが、学年が二年離れていたため接点はありませんでした。二人ともクリスチャンホームで育ち、幼い頃から家族やお互いに対する敬意の大切さを学びました。

ピーターさんの家族が属していたチャーチ・オブ・クライストという宗派では楽器の使用は禁止され、聖霊の賜物についての教えもありませんでしたが、家族としての繋がりが常に尊重されていました。彼は13人の兄弟の一人でした。ピーターさんの家族はプリンス・ジョージ市の紙パルプ工場で働いていました。ベスさんの家族が通っていたペンテコステの教会では楽器の使用や聖霊の賜物は重要とされており、彼女の生活においても大切な部分でした。ベスさんはとても優秀なピアニストでした。彼女は四人兄弟の一人でした。

ピーターさんとベスさんがクリスチャンの集会で出会ったのはベスさんが16歳、ピーターさんが18歳の時でした。二人は二年間の交際の後、1979年3月に結婚しました。ピーターさんが地域の工場での仕事を続ける傍、ベスさんはピアノ教室を教えました。主は長年の間、ピーターさんの聖霊の賜物に対する理解を深め、さらなる自由を与えてくださいました。今では歌うことや楽器を用いることは、二人の家庭において大切な部分となっています。彼らは三人の子供たち(息子二人と娘一人)を育て上げ、下は9歳、上は19歳までの七人の孫がいます。

ジーマーさん家族がデイヴィッド・デミアンと出会ったのは1992年のことです。デイビッドの霊的メンターであったボブ・バーチと各地を旅していた頃です。彼らはまた、家族の旅路として知られるようになる前のカナダの旅路を創設した初期の人々とも交友がありました。二人はカナダの旅路の初期の頃から旅路が国々へと広がった今でも、その働きに積極的に関わり続けています。ピーターさんとベスさんはダンスチームのためのとりなし手として仕え、メーリングリストを通して世界中から届くメールの返信を手伝っています。二人はずっと、最初にカナダで蒔かれた種を通して神がなしてくださることを見届ける証人として国々を旅して来ました。

ピーターさんとベスさんは、プリンス・ジョージ市の 「The Well(=井戸)」 という教会の牧会もしています。また彼らは、 「The King’s In Bible Store(=王の聖書ストア)」 という名前の本屋も営んでおり、その場所ではプリンス・ジョージ祈りの家も行なっています。みなさんもぜひ彼らと心を合わせカナダのためにお祈りください。以下は二人が分かち合ってくれた祈りのポイントです。

  • 様々な地方、領域、民族の間にワンネス(一つであること)が確立されるように。先住民の人々がカナダのゲートキーパーとしての立ち位置にしっかり立つことができるように。

  • カナダのキリストの体がそれぞれのアジェンダを常に明け渡し、神の心と一致することができるように。

  • カナダの国内において神の国が確立されるため、世代間の一致と良い働きがあるように。

  • 新しい希望が湧き上がり、キリストの体にある一人一人がこの収穫の季節に立つべき位置に立っていくことができるように。



4月6日、グローバルファミリーを代表する数名が一致して祈り主が望んでおられることを受け取るために、エジプトのアスワンに集まりました。この旅は、参加者多くにとって大きな犠牲を伴うものでした。主は私たちが捧げた犠牲を重んじてくださり、高き賛美と深い和解がなされる中に訪れてくださいました。参加者はそれぞれの国から水を持ち運んでおり、その水をナイル川に注いで、「ヤハウェ。あなたはナイル川を造られました。主よ、この川はあなたのものです」と宣言しました。パロが「川は私のもの。私がこれを造った」と言ったとき、そのことは主を怒らせたので水と地が呪われました。神は今、その呪いを祝福へと変え、荒れた地を回復させてエジプトを国々の祝福とされます。私たちはこの時の最後に船でナイル川を下ってルクソールまで行きました。そこでは、グローバルファミリーから集まった300人が待っていました。

ルクソールでは、賛美と礼拝をもってルクソール神殿まで行進がなされ、王の王、主の主であられるイエスを戴冠しました。集会のあった教会は、2月に200人のエジプト人の子供たちと親たちが礼拝をし、喜びに溢れた行進を行った場所でした。国々から集まった人々はエジプトのファミリーに愛を込めて敬意を表し、エジプトのファミリーもその人々を愛しもてなしました。ルクソールでの戴冠のギャザリングは、高き賛美と預言的宣言、謙遜、配列、神とお互いとの一致の素晴らしい時でした。神はエジプトについて、「わたしの民エジプト」と言われます。


ポートレート


私たちの預言的アーティストから

クリエイティブアートチームは御霊に聞き、それを絵として現すことを求めています。

この美しい絵はルクソールの「戴冠のギャザリング」の際に描かれました。ミスク・ソングさんが描いたこの絵では、王の王であられる方の頭に置かれたいばらの冠が黄金の冠に変化する過程が見られます。


植え付け


希望なき者に希望を

春爛漫のこの季節ですが、私たちは住まいや国からの避難を余儀なくされたウクライナ難民のみなさんの苦境を思い心を痛めます。グローバルファミリーとして、希望と経済の種をまきたいと願っています。ウクライナの国内にとどまる人々や避難した人々について耳にするストーリーに胸を裂かれています。しかしそれと同時に、彼らのために祈りが捧げられ、種がまかれている中で、神の御手が彼らのために動いているのも見ています。信頼のおける団体を通してこの大変な必要に対して種まきとして献金を捧げたい方は、以下のリンクから捧げることができます。

(YWAM・キエフやイスラエルに逃れた難民をサポートする団体と私たちは繋がっています。)

また、エジプトで行われた戴冠のギャザリングのためにもお捧げいただけます。たくさんの方々がこのために献金したいと申し出てくれました。


今後の予定


2月〜4月: (WATCHMEN FOR THE NATIONS ウォッチマン・フォ・ザ・ネーションズのユーチューブチャンネルから録画視聴可能)

繋がるために

  • 事前 に詳細をメールでお知らせします。また、私たちのFacebookページやインスタグラムを通して繋がり、インスピレーションを受け取っていただけます。ぜひ Watchmen for the Nationsで検索してみてください。