私たちの心より
6月は、世界中で「花嫁の月」として知られています。一人の男性と一人の女性が一つとなる契約を象徴するこの月は特に、これからキリストによる救いを通して花嫁としてのアイデンティティーのうちへと入っていく人々を心に覚え、祈りに覚えましょう。神は、人々が彼らの思いを鈍くしていた目の覆いを取り除かれて、心で慕い求め続けてきたイエスの顔をはっきりと見ることができるようになることを深く願っておられます。私たちはイエスのその深い願いを受け、世界中の失われている人々のため、また特別にアラブの世界の人々のために、イエスと共にとりなすようにと招かれています。
私たちのうちの賛美リーダーの一人が最近あるビジョンを見ました。それは、中東地域全体がエデンの園へと回復され、その全体が金で覆われているビジョンでした。主は彼女に、主が地を本来の目的へと回復することを望んでおられ、そしてそのために私たちが「主と共に創造する」ことを望んでおられると語られました。今月、皆さんも皆さんと共に歩んでいる方々と一緒に祈り、人々の心の覆いが取り除かれるように求めていきましょう。
ヨハネ17:21にはこう記されています。
「それは、父よ。あなたがわたしにおられ、わたしがあなたにいるように、彼らがみな一つとなるためです。また、彼らもわたしたちにおるようになるためです。そのことによって、あなたがわたしを遣わされたことを、世が信じるためなのです。」
私たちがイエスが祈られたワンネス(=一つであること)に入るなら、世の人々はそれを確かに見て、信じます。キリストと一つとされていること、またお互いと一つとされていることこそ、この世の目から覆いを取り除く鍵となるのです。悪魔は教会を分裂させ、覆いによってこの世が天の父から遣わされたメシアであられるイエスを見ることができないようにと働き続けます。私たちはどのようにして分裂されてしまうのでしょうか。それは多くの場合、私たちのお互いに対する思いが様々な見解や判断、憤慨や間違った思い込みによって歪められてしまうことから生じます。主は一致についてこのように語っておられます。
「見よ。兄弟たちが一つになって共に住むことは、なんというしあわせ、なんという楽しさであろう。それは頭の上にそそがれた尊い油のようだ。それはひげに、アロンのひげに流れてその衣のえりにまで流れしたたる。それはまたシオンの山々におりるヘルモンの露にも似ている。主がそこにとこしえのいのちの祝福を命じられたからである。」
失われている人々のために祈る中で、私たちのうちにも神の家族を分裂させてしまう心の要素や考えがないかどうか、聖霊に尋ねていきましょう。悪魔は私たちのうちには教会を分裂させるために足場を見つけることができないと断言したいものです。聖霊に私たちの思いを新しくし、心を清めてもらって、私たちが主とお互いとのワンネスのさらなる深みのうちを歩んでいくことができるようにしたいです。そうしてこの世は知るでしょう!
これが私たちです
今月のグローバルファミリー
キャシー・ペルトン筆
6月の 「This Is Us」 (これが私たちです) でご紹介するファミリーメンバーは、私たちファミリーの最高齢メンバーでもあるドン・フィントさんです。ドンさんは1930年4月18日に生まれました。ドンさんの父親はドンさんがわずか2歳の時に家族を去ったため、ドンさんは父不在の家庭で育ちました。悲しいことに、ドンさんの母親もその2年後に亡くなりました。ドンさんと二人の姉妹は信仰深く、10人の子供達を育て上げた祖父母の家に引き取られました。 彼らは農場で暮らしていたので、ドンさんは農家の男児として牛の乳搾りや豚の飼育など、いかにもテキサス州の西部の子どもらしいことをして育ちました。ドンさんが通ったキリストの教会はとても律法的で、楽器、預言や聖霊のバプテスマは禁じられていました。
ドンさんは人生の最初の10年間に深いトラウマと辛い経験を通りましたが、イエスを知りたいという深い思いを持っていたので、11歳で洗礼を受けました。神は、ドンさんの辛い年月を通してドンさんが神から遠のいてしまわずにご自身を求めるようにと働きかけてくださいました。プライマリースクール卒業後、ドンさんはクリスチャンのカレッジへ進学し、奥様マルタさんと出会いました。結婚後、夫妻はドイツ(第二次世界大戦後)へ行き、地域教会での働きに携わりました。その後アメリカへ戻り、ドイツ文学と聖書学で修士学位と博士号を取得し、テネシー州のある大学の言語学部長を務めました。
1967年、ジーザスムーブメントが始まって間もない頃、心底から牧師であったドンさんはこのムーブメントの過激な若いヒッピーたちと関わるようになりました。しかしこのことは大学の指導者たちの目には良く写りませんでした。ドンさんはこの若者たちを牧会するようにと主から召されていると感じていたので、大学の地位から退いて地域のキリストの教会の牧師として就任しました。ほとんどの教会は、ジーザスピープルと呼ばれる彼らを受け入れませんでした。それは、(シャツを着なかったり裸足だったりした)彼らの服装が大きな原因でした。しかしドンさんは彼らの居場所を設けたいと思いました。65人ほどのメンバーで始まったこの教会は、次第には通路にも座る場所がなくなるほど人数が増えました。25年間で3000人以上の礼拝参加者がありました。
このヒッピーたちの多くは、ヒッピーであったばかりでなくユダヤ人でした。メシアニックジューという存在はその頃聞かれることがありませんでした。イエスを受け入れたならユダヤ人ではなくなると信じられていたからです。しかしドンさんはイエスを信じるこれらの若いユダヤ人たちを牧会し、弟子としました。そして、彼らがユダヤ人であることを放棄する必要はないこと、彼らユダヤ人が待ち望み続けてきたメシアに従う者とされたことを教えました。そのように歩む旅路の中で、ドンさんはダン・ジャスターさん、アシェル。イントレータさん、その他の人々と出会いました。ドンさんは、始動し始めていたメシアニックムーブメントにおける父親的存在となりました。
ドンさんは世界中を旅するようになり、特に中東を頻繁に訪れて若い人々がキリストのもとに来るため、世界のメシアニックファミリーと働くために労しました。そして、訓練のためのスクールによって世界中の若者たちを整えるためのカレブグローバルというミニストリーを始めました。このミニストリーはテネシー州にあり、イスラエルやその他の国々への宣教旅行を企画しています。ドンさんは、霊的息子でもあるトッド・マクダウエルさんと密接に働き、一緒に世界中に出かけています。父親不在の環境で育ったドンさんは、多くの息子や娘たちの父親となり、パパドンと呼ばれて慕われています。
ドンさんの美しい奥様マルタさんは、2016年に主のもとへ召されました。ドンさんは今年、グローバルファミリーの何人かと一緒にイスラエルで過ごす中、92歳の誕生日を迎えました。ドンさんは今でも積極的に世界中を旅し、多くの人々の父としてミニストリーを続けています。
PUT LINK FOR VIDEO INTERVIEW WITH DON FINTO AND TOD MCDOWELL HERE
下げ降り糸
全ての人は罪を犯し
アシェル・イントレータ
ダビデ王は私たちの信仰における最大の英雄の一人であり、地上に生きた人のうち最も義ある人の一人でした。しかし、彼はバテシェバとの酷い罪を犯し、その罪は殺人、姦通、嘘というようなものでした。彼はその罪を深く悔い改め、自分の過ちについて深く悲しんだことを詩篇51編(「神よ、私にきよい心を造り…」)で書いています。この詩篇は何世紀もにわたって、多くの人々の慰めとなりました。 (この記事の全文はこちらから読むことができます (英文) https://www.ritg.org/post/all-have-sinned)
道
5月には、エルサレムから発信してグローバル聖餐式を持ちました。参加できなかった方は、このリンクからご覧いただけます。 (ADD LINK)
5月23日にはグローバルゲートキーパーのzoomコールを開催しました。このリンクからご覧いただけます。 (ADD LINK)
画像
私たちの預言的アーティストたちから
アーティストたちが祈りと礼拝の最中に描きます。ここでは、主へのとりなしの捧げ物として彼らが描いた最近の作品のいくつかを紹介します。
フランセスカ・ロク作
「主に信頼し、主を頼みとする者に祝福があるように。その人は、水のほとりに植わった木のように、流れのほとりに根を伸ばし、暑さが来ても暑さを知らず、葉は茂って、日照りの年にも心配なく、いつまでも実をみのらせる。」 エレミヤ17:7−8
フランセスカさんは、こう解説しています。「水や地の上におられる私たちの王を褒め称えよ!契約の約束を受ける花婿を褒め称えよ!王を褒めよ!」
サラ・ジョセフ作
「柱」 地にあって、私たちはイエスの体、教会。天では、神の憩いの場の大切な部分、美しい柱。これらの柱は生きている存在として想像しています。丈夫で安定していて、内側から命の輝きを放っています。神の創造のデザインを表現するためには多様性が必要です。人々が共に協力し、お互いを高め合うことが必要です。
ミスク・ソン作
「それらの燭台の真ん中には、足までたれた衣を着て、胸に金の帯を締めた、人の子のような方が見えた。」 黙示録1:13
「私はこれを描きながら、ウクライナの戦禍にいる人々のために悲しんでいました。」ミスクさんは火の柱と雲の柱とその上に神の霊を描きました。その中心には燭台の真ん中にイェシュアが立っておられます。主が彼らと共におられ、彼らの苦悩と忍耐を助けてくださっています。
香油
エジプト、ルクソールでの滞在中、シェイディ&ルース・アバディアさんたちの15歳のお嬢さんは自分で作曲した曲を分かち合ってくれました。その曲は、戴冠ギャザリングのテーマソングとなりました。その曲を歌う多くの人々が涙し、一つとなり、王であられる方への忠誠を誓いました。
PUT LINK FOR “PLEDGE ALLEGIANCE TO THE KING” SONG/INTERVIEW HERE (RUTH AND DAUGHTER)
PUT LINK WITH HANY B AND SONG FROM EGYPT GATHERING HERE
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